2007年06月20日

「中食」って何?

時々「中食」という文字を目にする。「昼食」(ちゅうしょく)の同音文字を当てた誤記かと思っていたが、違うそうだ。

中食と書いて「なかじき」と読み、昼食の意味で使う言葉は、昔使われていたそうだが、これとも違い、「なかしょく」と読むのだそうだ。

中食(なかしょく)とは、レストランなどで食事する「外食」(がいしょく)と、家庭での料理を食べる「内食」(うちしょく)の中間にあるものとして、調理済みの惣菜や弁当・パンなどを買って、家庭でそのまま食べるような食事をさすそうだ。

(以上、TVの「気になる言葉」のコーナーから得た知識。)

なるほど、そういう分け方はできるなあと感心した。

そうなると、家庭で作った弁当等を外で食べるのはなんて言えばよいのだろう?
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2007年04月25日

"なしくずし"

あるTV番組で、"なしくずし"の意味を解説していた。
本来肯定的なニュアンスをもつ言葉なのに、今や大半の人が悪いニュアンスをもって使っていると言う話である。

1.少しずつゆっくりと
2.一気に、突然
3.知らず知らずのうちに

"なしくずし"の意味を3択で上の3つから選ぶとすればどれになるか?
大半の人は、2か3を選ぶようだが、実は1が正しい意味に近いという。
私は、1と3の両方を含むような程度の語感を抱いていて、ただし、悪い意味で使うと思っていた。でも、....
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2006年11月15日

関西って何処?

ある人の紹介文を書こうとして、ふと疑問になった。
関西って何処をさす言葉?

学校では、関東は箱根の関の東、関西は逢坂の関より西と習った記憶がある。でも、逢坂の関って、京都と大津の境にあるよね。ってことは、滋賀県は関西に入らないの?三重県も入らない?
私の感覚では、関西地方は近畿地方とほぼ(あるいは"完全に"かな)一緒ってところなのだが....。

辞書で調べてみた。辞書によって微妙に違う。

gooの国語辞典では、
【関西】
(1)東京地方を関東というのに対して、京阪神地方。
(2)逢坂(おうさか)の関より西の諸国。
(3)鎌倉時代以後、鈴鹿(すずか)・不破(ふわ)・愛発(あらち)の三関所より西の諸国。山城・大和・河内・摂津・和泉の畿内五国と近江・伊賀および山陰・山陽・南海・西海の諸道の総称。
(4)箱根の関所より西の諸国。

となっていた。

私の感覚は(1)に近いのかもしれない。でも、"京阪神地方"って何処を含むの?文字通り"京都と大阪と神戸"なの?だとすると、結構狭い範囲だね。そして、(2)に直接対応する範囲かもしれない。
ああ、でも(1)の定義は結構へんだなあ。東京地方を"関東"っていうかなあ。東京地方<関東地方だと思うけどなあ。この場合、"東京地方"が何処をさすかの問題になりそうだ。

(2)はいわば、教科書通りというか学校での知識そのもの。

(3)が私の感覚かなと思ったが、"および山陰・山陽・南海・西海の諸道"と続いているのでずっと広範囲だ。むしろ、私の"西日本"に対応しそうだ。(3)の定義でも、伊勢は関西の外になるのか...。

(4)は、関東:箱根の関以東に直接対応する語として"関西"を考えればこうなるけれど、この意味で使っている人っているのかな?

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2006年10月05日

礼拝は「らいはい」それとも「れいはい」?

ふとしたことから、辞書をひいた。
「礼拝」という語があるが、これは、仏教では「らいはい」と読み、キリスト教では「れいはい」と読むと言うことを知った。意味は、拝む対象が仏か神かという違いはあるが、概ね似たもののようだ。
漢字の語には、「礼拝」以外にも、同じ文字で2つ以上の読みと意味がある語は幾つもあるが、宗教によって読み方が違う言葉があるとは思わなかった。他にもこのように、同じ文字を使って宗教間で違う読みをする言葉があるのだろうか?
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2006年05月28日

寺子屋

江戸時代の庶民の学校とも言うべき寺子屋。
この「てらこや」の文字だが、「寺子屋」なのか「寺小屋」なのかを、あまり意識したことがなかった。寺に通って勉強した名残で、学童の意味で「寺子」と言い、その学びの場という意味で「屋」が付いて「寺子屋」なのだそうで、「寺」+「小屋」で「寺小屋」と書くのは間違いなのだそうだ。

今まで意識して「寺子屋」と書いていなかったので、自分自身どちらを使っていたか覚えていない(まあ、使う場面がそんなにあったはずもないのだが)。とりあえず、今この文章を書くのに「てらこや」と打って変換すると「寺子屋」になって出てきたし、「てらこや」に対し幾ら変換キーを叩いても「寺小屋」に変わることはないので、このPCを使うか限りは間違って使うことはなかったと思う。手書きの時はどうだったかな?

本を読んでいて、「寺小屋」と書かれていたことってあるのだろうか?あったとしても、これまでは気にとめなかっただろうなと思う。でも、これからは気になるだろうな。
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2006年05月19日

ら抜き、ら入れのチェック法

動詞に「れる」または「られる」をつけて、可能・尊敬・受身・自発の意味を付加する(ただし、ら抜きになるのは可能の意味の時だけである)。どの動詞に「れる」がつき、どの動詞には「られる」がつくのかは決まっている。
でも、それがメチャクチャに使われるので、知っている人にはおかしく聞こえる。

「ら」を入れるのか入れないのかを簡単に見分ける方法がある。以前にNHKのラジオで放送されたのだが、その内容が本になっている。続きを読む
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2006年04月13日

デジタルとは、...

ある本(清水義範「サイエンス言誤学」)にこんなことが書いてあったので、笑ってしまった。
いい大学を卒業しているのに科学にまるで弱い、という小説雑誌の編集者がいて、その人がこう言った。
「デジタルって、8をもとにどんな数字でも表わせるという、あのやり方のことでしょう」
で、この話を偶々傍にいた家族2人に話したら、1人は苦笑い。もう1人は、「エッ、違うの?」っていう反応が返ってきて、また大笑い。続きを読む
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2006年04月07日

知らなかった漢字の読み方...貼付、攪拌

貼付は、「てんぷ」だと思っていたが、「てんぷ」は慣用読み(正当な読み方ではないが、慣用として一般に広く行われている読み方)で、正しくは「ちょうふ」なのだそうだ。
同様に、攪拌は、「かくはん」は慣用読みで、正しくは「こうはん」だと言う。

さらに、こっちは読み方の話ではないが、「選考」という文字がある。これは、本来の表記ではなく、「銓衡」という表記が常用漢字表にない文字のための代用表記なのだと言う。「包帯」が「繃帯」の代わり、「編集」が「編輯」の代わりというのは、代用表記だということは知らないまでも、こういう表記があるくらいは知っていた。しかし、「銓衡」なんて初めて見た。同様に、「雇用」も「雇傭」の代用表記だそうだ。「傭」なんて普通に使っている文字という気がするが、表外だったとは意外だ。
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2006年03月20日

独擅場/独壇場

本を読んでいて、ひょんなことで、「独擅場」が正しく「独壇場」は誤用だと知った。しかも、私は、「独壇場」を「どくだんば」だと思っていたが、「どくだんじょう」らしい。(^^;)

で、正しい方の「独擅場」は、「どくせんじょう」という読みだそうだ。全然知らなかった。
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2006年03月15日

「生前」って?

「生前」っていう言葉がある。告別式の時などに、故人は生前は・・・などとよく使う。しかし、この「生前」、文字の造りからすると、文字構成がと意味が、ちょっと違う気がする。

生の前なら、生きている時期の前あるいは生まれる前、すなわち誕生以前:胎児の時期か、輪廻の前世を指しそうな言葉だ。辞書(新明解国語辞典)にある意味(その人の生きていた時)にはならない。生前ではなく「生時」とか「生中」じゃないのかな。

「前」には過去と言う意味があり、「生前」は「(故人が)生きていた時である過去」という意味だと言う説明を目にしたが、イマ一つしっくりこない。

また、「死後」の反対の言葉として、「死」と対になる「生」および「後」と対になる「前」で成り立つ語だという説明も有る。しかし、これはおかしい。前・後は1つのことを基準にしてその前後を比較するべきで、「死後」に対しては、「死」を基準にするということで、「死前」と言いたくなる。続きを読む
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2006年03月12日

「カサにかかる」の「カサ」の字は?

「カサにかかる」って言葉がある。この「カサ」はどんな字なのだろうか?
「かさ」で変換キーを叩くと、笠/傘/毬/嵩/瘡/量、これだけ出てきた。
他にも、気象をやっていると、暈という文字に出会う。
私は、弱みにつけこむ的な発想で、「かさぶたにかかる」から来てるのかなと考えて、「瘡」かなと思ったが、違った。

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2006年03月11日

狛犬って犬?

神社の入り口にある狛犬。どう見ても犬と言うより獅子に見える。そこで辞書で調べてみた。

一つ目の辞書(新明解国語辞典・三省堂)
こまいぬ 【狛犬】
〔高麗(こま)から来た犬の意〕神社の拝殿の前に、向かい合わせて置いてある、魔よけの犬。[からししと向かい合うものもある]
うーん、1対のうち少なくとも片方は犬みたいだね。

ニつ目の辞書(岩波国語辞典・岩波書店)
こまいぬ 【狛犬】
神社の社頭や社殿の前などにおかれている一対の獅子(しし)のような像。魔よけのためといわれる。こま。
こっちは、犬なんて話は全然なくて、「獅子のようなもの」で一括り。

goo国語辞典では、
こまいぬ 0 【▼狛犬】
〔高麗(こま)の犬、の意〕神社の神殿や社寺の前庭に置かれる一対の獅子(しし)に似た獣の像。ライオンを基に形象化されたもので、初めは犬に似ていたが、平安末期に獅子に近い形になった。こま。
三省堂提供「大辞林 第二版」より
ふむふむ、最初は犬に似た像だったのに、次第に獅子に近い形になったっていうのは、名前と形両方に納得できる説明だ。獅子の方が強そうなのでそうなったのかな。

最後に、Yahoo!辞書(ここは、大辞泉と、大辞林両方から検索できる)
《「高麗犬」の意》神社の社頭や社殿の前などに置かれる、一対の獅子(しし)や犬に似た獣の像。魔よけの力があるといわれ、昔は宮中で几帳(きちよう)や屏風(びようぶ)の揺れ動くのをおさえるおもしとしても使われた。こま。
[ 大辞泉 提供]
大辞泉ってどこの会社の辞典なのだろう?上の岩波国語辞典に似ているな。続きを読む
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2006年03月10日

シャチとしゃちほこ

シャチの出てくる映画を見ていて、ふと気になった。名古屋城のシャチホコって、シャチとは無関係なのかな。シャチホコとシャチが同じとは思えない。シャチは明らかな哺乳類、鯨や海豚と同類って感じ。シャチホコのような魚の形にデフォルメされるのはどうも不思議だ。

手元の辞書で調べてみた。シャチもシャチホコも漢字では同じ文字「鯱」を用いると言う。私は今までシャチホコはシャチ+ホコだと思っていた。シャチの像みたいな言葉かなって。(^^;)どうも、そうじゃないらしい。

シャチの説明は、何属何科といったことが何も書いてなかったので省略する。しゃちほこは、以下のように書いてあった。
頭はトラ、背にとげの有る想像上の魚。それの倒立したものを、屋根の棟の両端に取りつける。、
なるほど、シャチとは違い、想像上の魚なんだ。

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2005年06月09日

「「おはよう」と「こんにちは」」

先日、熊野古道・伊勢路を走ってきたのですが、その折に峠道ですれ違う人と交わす挨拶で気になったことがあります。相手は、「おはようございます」って言いました。私は、「こんにちは」と言いました。そしたら、その相手の人が、さっきより大声で、でもちょっと怒った感じの低い声でもう一度「おはようございます」って言うんですよね。こちらの「こんにちは」は、彼には挨拶にならなかったみたい。あるいは相手は「....ございます」と言っているのに、こっちがそうじゃないのが問題だったんでしょうか?しかたないので、今度は私も「おはようございます」と言いました。相手から3度目の「おはようございます」はありませんでした。一緒に走った関西の人に、関西じゃ「こんにちは」という挨拶言葉は使わないのかって聞いてみたけど、そんなことはないようですね。

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2005年04月29日

「まぎゃく」

NHKのTVとラジオの番組で、「気になる言葉」という「コーナー」がある。先日は、「まぎゃく」を取り上げていた。意味も文字も私には分からない。
文字は、「真逆」と書くらしい。「まさか」「まっさかさま」なら知っているが、「まぎゃく」は知らない。正反対の意味で、主に30歳前後の人が使っているらしい。意味と文字を教えられれば、なんとなく分かる言葉ではある。しかし違和感がある。なじめない。
真っ青、真っ赤、真砂、真上、真東、真ん中、真新しい、真顔、真心、真二つ、真横、真夜中、真水、真っ先、真っ盛り、真っ直ぐ、....「真(ま)」に続くのは訓読みの和語が多い。確かに、真正面、真っ最中、真四角といった音読み言葉もなくはないのだが、「真」が「ま」であれば、やはり訓読みの語がしっくりする。真意、真因、真実、真価、真空、真剣、真皮、真理、...「真(しん)」に続くのは音読みの語が多い。恐らく、私が「まぎゃく」を受け入れられないのは、ここら辺に原因がありそうだ。
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2005年04月28日

「激高」

新聞に「激高」という文字が載っていた。字が違うんじゃないと思って、確かめるために広辞苑をひいたら、「激昂」のことだとあった。しかし、「激昂」を見出し語として見つけられなかった。「げきこう」と読むのじゃないのだろうなと思って、「げき○○」をなめるように探したが見つからなかった。
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2005年04月26日

「アイドリング ストップ」

代々木公園の横を通る(公園の範囲の取り方によっては、「中を貫く」かもしれない)井の頭通りにかかる2つの歩道橋に、「アイドリング ストップ」という横断幕がかかっていた。恐らく警察が掲げた標語みたいなものなのだろうが、意味するところが分からない。
アイドリングは、自動車を駐停車している時にエンジンを稼動させておくことだと思うのだが、アイドリング ストップって何?
言葉通りに意味を取れば、アイドリングしながら止まることまたは止まっていることになる。信号待ちするときはアイドリングして止まりましょう!っていう呼び掛けなのだろうか?何か変だ。
2つの単語の順番を逆にして「ストップアイドリング」だと、アイドリングを止めろ・止めよう になりそうだ。駐車場に掲げられた標語ならこういう意味かなと思うが、信号機の前に掲げられた標語では、信号待ちの度にエンジンを切れってことになる。それでは、渋滞が酷くなりそうな気がする。いずれにしろ、この意味に解釈するにはアイドリングとストップの順番が逆だと思う。続きを読む
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