2012年05月22日

笑う警官 [DVD]

直木賞作家佐々木譲氏が02年に実際に起こった北海道警察による組織ぐるみの汚職事件をヒントに書き下ろした道警小説(シリーズの第1作)を原作とする角川春樹映画。

末端警官vs警察組織、腐敗する警察上層部の陰謀に所轄署の刑事たちが挑む顛末。所轄署刑事たちの各人各様の葛藤が面白く見ごたえがある。
終盤の結末がモヤモヤとしてよくわからないのは、次回作へ含みを持たせているのだろうか?

あらすじ

女性警官殺害の容疑で同僚警官が指名手配された。さらに異例の射殺命令までも。
時を同じく、この事件に疑惑を抱いた所轄の警部補・佐伯は信頼する仲間と共に秘密裏に捜査を開始。
捜査が進むにつれ浮かび上がる、警察内部の闇。事件解決までに残された時間はわずか15時間。
警官VS警察組織、一夜限りの攻防戦が幕を明ける―。


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2008年05月19日

<審理>

〔DVD〕−裁判員制度広報用映画−(最高裁判所/企画 協力/法務省・日本弁護士連合会)60分。
正当防衛かどうかを争う殺人事件の裁判員制度裁判ドラマのビデオ。
60分と比較的長いドラマなので見応えはある。しかし、裁判員たちの評議や最終的な結論としての判決を見ると、非常に物足りない。このドラマを作っている裁判所がこんな考え方しかしないなら、裁判は裁判官には任せておけないな...と思えてくる話になっている。
裁判員制度自体の説明は、ビデオの中では殆んどしていない。しかし、裁判員制度が始まるとこんな風に流れていくと言う手順はよくわかる。
一番気になったのは、裁判前の裁判官・検事・弁護人3者による事前打ち合わせだ。裁判員が参加する裁判を短い日数で集中的に行なうには必要なことではあるのだろうが、このような手順だと、今まで以上に弁護側が被告に有利な証拠・証人を探すのが難しくなるだろうなって強く思った。

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2008年01月09日

移動生活と定住生活

「地球ドラマチック」というTV番組で、「ホモ・サピエンス はるかなる旅(前編)“移住”から“定住”へ」というのをやっているのを見た。そんなに期待していなかったのだが、結構面白かった。

話は、移動生活をしている集団が定住生活の村にたどり着いたところから始まる。移動生活者の価値観と定住生活者の価値観の違い、嗜好の違い、....どちらが良い悪いではないのだが、互いにぶつかり合うものがある。その衝突がうまく描かれていた。それぞれの生活の欠点と長所、取り入れられるものは取り入れ、受け入れ難いものは拒否し、やがて移動生活者集団は村を離れていく。

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2008年01月06日

<山口六平太 裁判員プロジェクト>

〔DVD〕総務部総務課 山口六平太 裁判員プロジェクトはじめます!−裁判員制度広報用映画−(法務省/企画 協力/最高裁判所・日本弁護士連合会・小学館)23分。

山口六平太が社長命令で裁判員プロジェクトを実施ていくことを通して裁判員制度を説明していくアニメーションビデオ。

アニメなのでササッと話の中に入れるが、内容的には簡単すぎる。"簡単"なので、疑問や批判的気持ちを抱くことなく、自分も裁判員やってみようかなという気持ちにさせられるので、広報用としてはうまく出来ている。
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2007年12月21日

裁判員−選ばれ、そして見えてきたもの

〔DVD〕裁判員−裁判員制度広報用映画−(企画・制作:最高裁判所、協力:法務省、日本弁護士連合会)69分。"選ばれ、そして見えてきたもの"という副題がついている。
「〔DVD〕評議」と同様に、TVで馴染みのある有名な俳優を使ったドラマ仕立ての裁判員制度広報用映画。主人公が裁判員の候補者になった通知を受け取るところから始まり、裁判員に選考されるまでの経過と裁判員になって評議をするドラマである。

扱われる事件は、現住建造物放火事件で、死者は出なかったが建物はかなり焼けたというもので、犯人は数日後に自首。

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2007年12月20日

<評議>

〔DVD〕評議−裁判員制度広報用映画−(企画・制作:最高裁判所、協力:法務省、日本弁護士連合会)62分。
ドラマ仕立てで、裁判員制度のもとで行われる裁判の評議の進め方を辿る。事件は、男女の三角関係のもつれからの殺人未遂事件。裁判員6名の内訳は、男女3名ずつ。年齢構成も初老、中年、青年を男女各1名という見事な配分。俳優の半分くらいはTVで馴染みのある有名な俳優を配している。

ドラマとして、この先どう展開するのだろうという面白さがあって、約1時間という時間を飽きずに興味を持って観ることができる。ドラマを見ることで、裁判員として評議への参加がどんなものかが分かる。広報用映画としては良くできていると思う。

しかし、当然ながら、裁判員制度に潜む問題点には全く触れていない。

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2007年11月24日

『12人の浮かれる男』と『12人の優しい日本人』を見つけた

裁判員制度の正体 (講談社現代新書)」を読んで思い出し、『12人の浮かれる男』と『12人の優しい日本人』を探してみた。

『12人の浮かれる男』(筒井康隆)には、小説と戯曲の両方があるようだ。私が昔呼んだのは戯曲「12人の浮かれる男―筒井康隆劇場 (1979年)」だった。本には、上演された時の舞台写真も載っていた記憶がある。本棚を探したが、見つからなかった。恐らく押入れの奥深くの段ボール箱の中に入っているのだろう。
図書館から短編小説『12人の浮かれる男』の収録されている「筒井康隆全集第19巻」を借りてきて読み始めたが、戯曲の方が読みやすいなあという気がした。

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2006年05月17日

映画「失はれた地平線」


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失はれた地平線
フランク・キャプラ
ロナルド・コールマン
H.B.ワーナー

幻の理想郷を描いた幻の映画を見た。先月、NHK-TVで「中国の絶景」という番組が放送された。それは、「シャングリラ」と名前を変えた土地を紹介するものだったが、その中で、「LOST HORIZON」という映画にもなった小説に「シャングリラ」が出てくるのだと紹介された。

チベットの山中にあるというユートピア「シャングリ・ラ」を描いたジェームズ・ヒルトンのベストセラー小説『失われた地平線』を、ハリウッドの名匠フランク・キャプラ監督によって映画化されたというもの。キャプラは、「スミス、都へ行く」の監督として私も好きな監督だ。

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2006年04月27日

フォレスト・ガンプ/一期一会


フォレスト・ガンプ/一期一会
フォレスト・ガンプ/一期一会
トム・ハンクス ロバート・ゼメキス サリー・フィールド


1995年度アカデミー賞受賞。作品賞・監督賞・主演男優賞他全部で6部門受賞。

どんな話なのかあまり知らないまま、ただ、数年間走り続けてアメリカ横断往復を繰り返した男の話ということで、このビデオを観た。

結論から言えば、私の好きな映画ではない。主人公にこれでもかこれでもかと苦難が襲うような映画やドラマは、観ていて悲しく苦しくなるので、所謂お涙頂戴ものを私は好きではない。だから、この映画のように、主人公が次々に成功していく話の展開を、私は嫌いではない。観てて安心できる。

でも、その展開があまりに飛躍的だ。奇跡の連続なのだ。
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2006年04月06日

栄光への脱出 (1960) EXODUS


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栄光への脱出 (1960) EXODUS

監督:オットー・プレミンジャー Otto Preminger
主演:ポール・ニューマン Paul Newman



まんが パレスチナ問題読んだ時、その中で紹介されていて気になっていた映画。

第二次大戦後すぐ、ユダヤ人たちのイスラエル建国までの苦闘を描いた大作。イスラエル建国のあらましをイスラエル側の視点から描いている。
第2次世界大戦終結まもない1947年、地中海キプロス島には聖地エルサレムをめざす多くのユダヤ人が、アラブ諸国との摩擦を恐れるイギリスによって拘留されていた。彼らは、ユダヤ人地下組織リーダー(ポール・ニューマン)やアメリカ人看護婦(エヴァ・マリー・セイント)の尽力でエクソダス(脱出)号に乗り込み、ユダヤ人国家建設の希望に燃える……。

前半は、キプロス島に収容されたユダヤ人達を巨大な貨物船で脱出させようという話。後半は、「母国」建設を目指す闘争が描かれる。強硬派と穏健派の確執と協力。兄弟同様に育ったアラブ人とユダヤ人との間の友情と、それぞれの民族的立場からの対立。戦いの中で芽生えた2組の恋の行方は、...。
今あるイスラエル人とパレスチナ人の抗争は、元々から両者が対立していたのではなく、共存できたかもしれないのに、イギリスやドイツが対立に導いたような見方で描かれている。

200分を超える長丁場だが見所が多く、一気に見ることが出来た。“自由世界への憧れ”を強烈に描写している。
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2006年03月07日

「スミス都へ行く」


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スミス都へ行く
フランク・キャプラ
ジェームス・スチュアート
ジーン・アーサー

スミス都へ行く Mr. Smith Goes to Washington(1939年作品)

アメリカのどこかのとある州の上院議員が急死した所から話が始まる。州政財界の大物たちは、制御しやすいと見て、ボーイスカウトの団長として少年達に人気のある田舎青年スミスを議員に仕立て上げる。しかし、大物達の思惑に反し、理想主義者のスミスは、政財界の腐敗ぶりを知ると、彼らに敢然と立ち向かうことを決意する。
一転してスミスを潰そうとする大物達の強力な攻勢により、偽の罪を着せられて辞職が決議されようとする。その直前で演じられる正義を貫こうとする大演説は、着席も許されない状況下で24時間続く。その演説と同時進行で、彼の故郷では、大物達の情報操作とそれに対抗するスミス指示の少年達の戦いが展開する。体力の限界、スミスは倒れる。そして、.....。

アメリカの理想を描き続けた名匠フランク・キャプラ監督が、当時のアメリカ国会の腐敗を鋭く皮肉りながらも、誠意をもって理想主義を訴える社会派ヒューマン映画の歴史的大傑作。アカデミー賞では原作賞を受賞。スミス青年にジェームス・スチュアート、政界の裏表に通じた秘書を演じるのはジーン・アーサー。

見終えて心が温まる名作。何度見ても後味がいい。上院議長がなんとも言えないいい味がある。信念と正義だけで立ち向かうドンキホーテのような主人公が、勇気と感動を与えてくれる。

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2005年09月29日

24(TWENTY FOUR)第3シリーズ

いよいよ「24(TWENTY FOUR)」第3シリーズがフジテレビで放映される。今夜から11夜連続の「連日一挙放送」だ。続きを読む
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